薬剤師でも面接対策はしたほうが良い

薬剤師の多くは調剤薬局で働きます。
もちろん調剤薬局以外の職場もありますが、仕事柄面接対策などを行わなくても採用されることがあります。
しかし転職となると事情が変わってきますので、面接対策が重要となってきます

薬剤師のビジネスマナーについて

薬剤師になるためには国家資格が必要ですから、薬剤師になりたいと思っても簡単ではありません。
専門的な知識を身に付けるため学校に通い、国家試験を受けるという道のりが待っています。
それを超え試験に合格すれば、晴れて薬剤師として働けますが、それなりに苦労もあるためプライドを持って仕事をする人が多くなります。
しかしこのプライドが、時に間違った方向に進むことが多く、薬剤師は態度が悪いと捉えられがちなのも事実です。

病院や調剤薬局など職場による違いはありますが、特に薬剤師はビジネスマナーを教わるという機会が少ないため、全体的にマナーが悪いという傾向があります。
もちろん全てではありませんが、ビジネスマナーを知らずに、転職を考え面接に行ってもマナーを知らないことがネックになる可能性がある以上、ビジネスマナーは身につけておきに越したことはありません。

面接に臨むにあたり注意すべき点

薬剤師としてプライドを持って仕事をするのは素晴らしいことです。
しかしそのプライドが間違った方向に進んでしまうと自分が損をします。
なかなか難しい部分もありますが、礼儀をわきまえた行動をするよう心がけるのがポイントです。

基本的なことですが、面接当日の遅刻は厳禁です。
15分前に着くくらいの気持ちを持ちましょう。
時間に余裕を持って家を出ても、やむを得ない事情で遅れてしまうことがあります。
そういう時は早めに連絡をして、遅れることを伝えておきます。
そうなることも想定し、少し早すぎるくらいの時間に出るくらいの気持ちが大切です。
面接場所にもよりますが、会場に入った時から面接が始まっていると考えておくといいでしょう。
面接官以外の人にも、礼儀正しく失礼のないよう行動します。
会場に入る前に携帯の電源をオフにするか、マナーモードにしておくのも忘れてはいけません。

面接での対応や注意点

いよいよ面接が始まります。
面接を行う部屋の前か、待合室などで待ちますので、その間も静かに待ちます。
名前を呼ばれたら面接室に入りますが、その前に必ずドアをノックし、応答があってからドアを開けます。
名前を呼ばれても、ノックもせずドアを開けるのは失礼にあたるので注意が必要です。

面接を行う部屋に既に面接官がいる場合と、そうでない場合があります。
面接官が既に部屋にいる場合は、ドアを開けるときに「失礼します」と一言声をかけ、椅子まで進み、座るよう指示されてから椅子に腰掛けます。
面接官が来るまで待機する場合は、先に椅子に腰掛けてもOKですが、面接官が部屋に来たら一度椅子から立ち上がり挨拶をして、座るよう指示されてから再度椅子に腰掛けます。

履歴書を渡すタイミングもその時によって違いますが、間違っても片手で渡さず両手で渡すようにします。
封筒やクリアケースに入れたままよりも、履歴書だけを出して渡すと相手が見やすいので、出してから渡します。
渡す場合は相手から見てすぐに見られるよう、向きにも注意します。

面接で失敗しないために

面接室では空気が張り詰めているように感じるため、緊張してしまう人もいます。
ある程度は仕方ありませんが、緊張しすぎてしまうことで失敗もあります。
面接ではいろいろな話をしますが、質問などは履歴書や職務経歴書を見てその中から質問されることが多いので、書く時はどんな質問が来るか想定し、受け答えなども予習しておくと安心です。

一通り話が終わると、何か質問したいことがあるかを聞かれます。
この時つい、何もないと言ってしまいがちですが、これもNGです。
質問については正解も不正解もありませんが、何も質問しないとやる気があるのかを疑われかねません。
質問内容もいろいろありますが、ある程度質問したいことをいくつか用意しておくのもポイントです。
面接が終わり部屋を出る時も気を抜かず、きちんと挨拶をし感謝の言葉を述べ退室しましょう。